調剤薬局での仕事内容

調剤薬局での仕事とは

調剤薬局における薬剤師の主な仕事とは、「調剤業務」「服薬指導」「薬歴管理」の3点となっています。
患者の為に、病院等の医療機関で医師が処方する処方箋に従って薬を調剤する業務である「調剤業務」、患者の為に、薬の服用方法、薬の効能について、保管方法をわかりやすく説明し、日々の健康についてのアドバイスを行ったり、病気の予防に適した薬の情報等を提供したりする業務「服薬指導」があります。

服薬指導の場合、患者の薬の情報をいろいろ集めて、副作用や薬の効き目、安全性等の情報を医師に疑義照会したりフィードバックする業務もあります。
また、「薬歴管理」は患者の副作用等を含む、薬についての服用履歴を管理する業務となっています。

患者の高齢化に伴い、在宅医療等の取り組みも広がっていますので、在宅には「居宅」「施設」があり、どちらも医師と往診して処方箋が処方された後の調剤業務、服薬指導を行うことも重要な役割となってきています。
「居宅(個人宅)」では、調剤業務に加えて患者の精神的・肉体的な自立を支援することや、患者とその家族のサポートも行います。

調剤薬局での勤務時間

調剤薬局での薬剤師の求人の状況については、年齢層は幅広く対象にされており、現在でも多くの求人が求められています。
常勤薬剤師だけではなく、若手の管理薬剤師の求人もあり、研修が充実している薬局による未経験薬剤師の求人や、年収が600万円以上の高年収入の求人も出ていますので、薬剤師が転職しやすいチャンスが幅広くなっています。

薬剤師の代表的な活躍の場である調剤薬局では、店舗の開業時間に合わせて9時から17時頃に仕事をするのが一般的とされています。
朝出勤をして白衣に着替えて、店舗の開業準備から始まります。

9時頃に店舗を開業したら、訪れる患者の方の為に処方箋に基づいて調剤作業を行います。
病院が混み合う時間帯である午前中は、調剤薬局も同じく忙しくなり、昼休みは交代制でとることが一般的です。
終業は後片付けが終えて店舗を閉めて17時頃であることが多いです。

比較的に残業は少ない職場とされていますが、週明けや大型連休明けの患者が非常に多く、定時に終えることができずに残業になる日もあります。
ただし、日曜日や祝日が休みである薬局が多いようです。
調剤薬局でも一般職ではフレックス制度がある企業もありますが、薬剤師にはほとんど関係がありません。

薬局の営業時間が長い場合には遅番、早番という交替勤務もありますが、基本的にはシフト構成について毎月店舗責任者を中心に行っており、それに基づいてそこで働く全員が動くことになります。
最近では、調剤薬局以外の機能ももつ企業も増えている為、薬剤師もシフト制を組んでいるところも増えているようです。